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夫婦2人で暮らす小さな平屋なら、部屋数は2LDKで十分、という方も多いですよね。『でも、ランドリールームまで入れたら狭くならないかな』と迷っていませんか。
結論から言うと、平屋の間取りで2LDKにランドリールームを入れる時は、「どんな形で作るか」を先に決めると、ほかの部屋を狭くせずに済みます。
この記事では、3つの作り方を比べて、夫婦2人の暮らしに合う選び方をお伝えします。
平屋2LDKでもランドリールームは作れます
2人分の洗濯は量が比較的少ないので、ランドリールームを大きくしなくても、干す場所と換気をしっかり確保すれば使いやすくなります。形は「洗面所と一体」「独立した小部屋」「廊下の洗濯コーナー」の3つから考えると決めやすいです。
2LDKは、LDKのほかに個室が2つある間取りですよね。
夫婦の寝室と、もう1部屋を書斎や趣味、来客用に使う、という形がよくあります。
面積に余裕が少ない分、ランドリールームのために1部屋分を使うのは、もったいなく感じるかもしれません。
ただ、実は小さな家ほど、洗濯の場所が決まっていると暮らしがすっきりするんです。
リビングに洗濯物を干しっぱなしにしなくて済むからですね。
2人の洗濯には、こんな特徴があります
家族が多い家と比べると、2人暮らしの洗濯は少し事情が違います。
- 1回の量が少なく、数日分をまとめて洗うこともある
- 2人とも働いていると、洗うのは夜か休日に寄りやすい
- しまう場所は寝室のクローゼット1か所で済むことが多い
- タオルやシーツなど、かさばる物の日だけ干す場所が足りなくなりやすい
つまり、毎日の広さより「まとめて洗う日に干しきれるか」が大事なんです。
まとめ洗いの日の量を一度干してみて、竿の長さを測っておくと、必要な広さが見えてきます。
子どもが増えて部屋数が足りなくなりそうな方は、平屋3LDKのランドリールームの間取りも合わせて見てみてください。
洗面所と一体・独立した小部屋・廊下の洗濯コーナーを比べると
ここがこの記事でいちばん大事なところです。
3つの作り方で、ほかの部屋にどんな影響が出るかを比べてみます。
| 作り方 | どんな形か | ほかの部屋への影響 | 良いところ | 気になるところ |
|---|---|---|---|---|
| 洗面所と一体 | 洗面脱衣室を少し広げ、干す場所も持たせる | 個室やLDKの広さを保ちやすい | 脱ぐ・洗う・干すが一部屋で済む | 入浴中は作業しにくい、来客が洗面を使う時に洗濯物が見える |
| 独立した小部屋 | 洗面所の隣に洗濯専用の小さな部屋を作る | もう1つの個室か収納が小さくなりやすい | 干しっぱなしにできる、来客から見えない | 面積と扉の分、ほかが削られる |
| 廊下の洗濯コーナー | 廊下を少し広げ、物干しと棚を付ける | 部屋は減らさずに済む | 通るついでに干せる、面積を抑えやすい | 通路が狭くなる、急な来客時に目に入る |

洗面所と一体にする場合
いちばん面積を抑えやすいのが、洗面所と一体にする形です。
天井付けの物干しを付け、換気扇の近くに干せるようにしておくと、小さくても使いやすくなります。
2人の入浴時間がずれている家だと、作業がぶつかりにくいですよ。
独立した小部屋にする場合
『洗濯物を見られたくない』『干したままにしておきたい』という方には、独立した小部屋が向いています。
その代わり、2つ目の個室や収納が少し小さくなることが多いです。
小部屋をファミリークローゼットと兼ねて、干す・しまうを一部屋でまとめる考え方もあります。
廊下に洗濯コーナーを作る場合
部屋を増やさずに干す場所を作りたいなら、廊下の洗濯コーナーという手もあります。
浴室と寝室をつなぐ廊下を少し広げ、物干しと棚を付ける形です。
ただ、通路として使う幅を残せるかは、図面で確かめておきましょう。
住宅会社には、こんなふうに伝えると意図が伝わりやすいですよ。
「部屋は増やさず、浴室から寝室へ行く廊下で干せるようにしたいです。物干しを付ける位置に下地も入れてください」
作り方の名前だけでなく、どこで何をしたいかを一緒に伝えるのがコツです。
夫婦2人の暮らし方で選びましょう
3つの形のどれが合うかは、2人の生活時間で決まってきます。
『自分たちにはどれが合うんだろう』と思ったら、次の手順で確かめてみてください。
- 洗濯をするのは誰か、何時ごろかを書き出す
- 今の洗濯1回分を干して、竿が何本分要るかを測る
- 来客がどれくらいあるか、洗面所を来客に使ってもらうかを考える
- 2つ目の個室を何に使うかを決める
- 3つの形のうち、2つ目の個室が使い方どおりの広さで残る形を選ぶ
例えば、共働きで夜に洗濯する夫婦なら、洗面所と一体の形で、入浴後にそのまま干す流れが合いやすいです。
在宅で仕事をしていて来客も多い家なら、洗濯物が見えない独立した小部屋のほうが落ち着いて過ごせます。
2つ目の個室の使い方で選び方が変わります
2LDKの平屋で、ランドリールームと取り合いになりやすいのが2つ目の個室です。
その部屋を何に使うかで、選ぶ形が変わってくるんですよね。
| 2つ目の個室の使い方 | 合いやすい形 | 理由 |
|---|---|---|
| 在宅の仕事部屋・書斎 | 洗面所と一体、廊下の洗濯コーナー | 個室の広さと静かさを保ちやすい |
| 来客や親が泊まる部屋 | 独立した小部屋 | 洗濯物を見られずに済む |
| 趣味や納戸 | 独立した小部屋(収納と兼ねる) | 干す・しまうを一部屋にまとめやすい |
| 将来の使い方は未定 | 洗面所と一体 | 個室を広く残し、あとで変えやすい |
例えば、在宅で仕事をする家なら、個室を少しでも広く残したいですよね。
その場合は、洗面所を少し広げて干す場所を持たせる形のほうが、満足しやすいはずです。
寝室との距離も見ておきましょう
2人分の服をしまう場所は、多くの場合、寝室のクローゼットです。
ランドリールームから寝室までの距離が短いほど、たたんだ服をしまう手間が減ります。
小さな平屋なら、浴室・洗面・ランドリールーム・寝室を一列に並べると、「脱ぐからしまう」までが数歩で済む形も作れます。
ただ、寝室の隣に洗濯機を置くと、夜や朝に回す時の音が気になることもあります。
洗濯機を回す時間帯と寝る時間を考えて、間に収納をはさむなどの工夫も検討してみてください。
先のことも少しだけ考えておきましょう
平屋の2LDKは、長く住む家として建てることも多いですよね。
年を重ねてからも、階段のない平屋は洗濯の移動が楽なのが良いところです。
- 物干しの高さを、無理なく手が届く位置にできるか
- 洗濯機から干す場所まで、段差がないか
- 重い洗濯かごを運ぶ距離が短いか
- 2つ目の個室を、将来ほかの使い方に変えられるか
小さな平屋で広さを生かす工夫
2LDKの平屋では、ランドリールームを広げるほど、ほかの部屋に響きます。
だからこそ、広さより「使い方」で工夫するのがポイントなんです。
- 天井付けの物干しで、床を空けておく
- 洗濯機の上に棚を付けて、洗剤やタオルを置く
- 折りたたみのカウンターで、たたむ場所を作る
- 除湿機やサーキュレーターを置く場所とコンセントを決めておく

天井や壁に物干しを付ける時は、下地に固定するのが基本です。
新築なら、取り付ける位置に下地を入れてもらうよう、間取りの段階で伝えておきましょう。
除湿機やサーキュレーターのコンセントを後から増やすには、電気工事士の資格が要る工事になります。
『あとで考えればいいか』と思わず、置く場所と一緒に図面に書き込んでおくと安心です。
「2人だから小さくていい」と換気を後回しにして、窓も換気扇も干す場所から遠くなってしまう例があります。量が少なくても湿気は出るので、換気扇の位置は干す場所の近くにしておきましょう。
狭い場所を使いやすくする工夫は、狭いランドリールームを使いやすくするにはで詳しく紹介しています。
延床面積が限られる平屋の配分は、25坪の平屋にランドリールームは作れる?も参考にしてみてください。
新築やリフォームでランドリールームを考えている方は、複数の会社の間取りプランを比べると、自分の家に合う形が見つけやすくなります。
ランドリールームドットコム
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平屋2LDKのランドリールームについてのよくある相談
ここでは、平屋2LDKのランドリールームについてよく見かける相談を、要約してお答えします。
相談1:ランドリールーム兼脱衣室は2畳だと狭い?
ランドリールーム兼脱衣室を2畳くらいで考えているけれど、狭くないか心配、という相談はとても多いです。
結論から言うと、2人分の洗濯で、脱ぐ・洗う・干すまでなら、工夫次第で使える場合もあります。
たたむ・しまうまで入れるなら、隣に収納を作るなど、作業を分けて考えてみてください。
広さが足りるかどうかは、畳数より「同時に何をするか」で決まります。1人が入浴中にもう1人が洗濯物を干す、という場面があるなら、脱衣と洗濯を分けるか、干す場所を廊下側に逃がすと窮屈さが減ります。
洗濯機の扉を開ける空間や、物干しの下を通る空間は、機種や物干しの寸法図で確かめておきましょう。
相談2:室内干しの部屋にするか、ファミリークローゼットにするか迷う
平屋の間取りで、1つの部屋をランドリールームにするかファミリークローゼットにするか迷っている、という相談もあります。
『どっちも欲しいけど、面積が足りない』という悩みですよね。
その場合は、干すスペースと棚を同じ部屋にまとめ、干したものをそのまましまえる形にする方法があります。
湿気が服にこもらないよう、換気扇や除湿機を使える計画にしておくのがポイントです。
2人暮らしなら服の量もそれほど多くないので、干す側とかける側を半分ずつにしても収まりやすいはずです。
例えば、部屋の奥にハンガーパイプと棚、手前に天井付けの物干しを付ければ、乾いた服を外してそのまま奥へ移すだけで片付きます。
相談3:2LDKの平屋の間取りに意見がほしい
2LDKの平屋を建てる予定で、間取りに意見がほしい、という相談も見かけます。
洗濯の面から見るなら、洗濯の6地点(脱ぐ・洗う・干す・取り込む・たたむ・しまう)を間取り図に書き込み、線で結んでみるのがおすすめです。
LDKを横切らずに洗濯が終わるかが、小さな家では特に大事になります。
もう1つ、外干しをするかどうかも先に決めておきましょう。
外干しをするなら、ランドリールームから庭やデッキへ出やすい位置かどうかで、置き場所の答えが変わってきます。
よくある質問
平屋2LDKでもランドリールームは作れますか?
作れます。洗面所と一体にする、独立した小部屋にする、廊下に洗濯コーナーを作る、の3つから、ほかの部屋への影響が少ない形を選んでみてください。
夫婦2人ならランドリールームはいらないですか?
洗濯の量が少ないので、なくても困らない家もあります。リビングに洗濯物を干したくない、夜に洗って干しっぱなしにしたい、という家なら、小さくても作る価値があります。
2LDKの平屋で、ランドリールームと書斎を兼ねられますか?
湿気や洗濯物の見え方が気になるので、兼ねるより、洗面所と一体の形や廊下の洗濯コーナーで干す場所を作るほうが使いやすいことが多いです。
子どもが生まれたら、2LDKの平屋のランドリールームは足りなくなりますか?
洗濯の量は増えますが、干す場所と換気がしっかりしていれば対応しやすいです。家族が増える前提なら、平屋3LDKの考え方も合わせて見ておくと安心です。
小さなランドリールームでも乾きますか?
換気扇の近くに干し、サーキュレーターで風を当て、除湿機で湿気を取るようにすると、小さな部屋でも乾かしやすくなります。
まとめ
- 平屋2LDKでも、作り方を選べばほかの部屋を狭くせずにランドリールームを作れる
- 洗面所と一体・独立した小部屋・廊下の洗濯コーナーで、ほかの部屋への影響が変わる
- 2人の生活時間と来客の多さ、2つ目の個室の使い方で形を選ぶ
- 小さな家ほど、広さより天井の物干しや換気など使い方で工夫する





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